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K-ABCを導入しました

執筆者の写真: ビオラボビオラボ

学習障害ってご存知ですか?


例えば読み書きはとても上手なのに計算だけができない、計算は早いのに漢字が書けないなど、全般的な知的発達に遅れはないものの、読む、書く、計算する、話すなど特定の能力のみに苦手さがあることを言います。


神経発達症の一種で最近では限局性学習症(SLD)と言われています。

全般的な能力は平均的もしくはそれ以上に発達しているため、なかなか周囲に理解されず、やらないだけ、怠けていると誤解されがちです。


知能検査の一種でよく活用されるWISCは全般的な能力を測るもので、アセスメントに必要な検査です。一方でそれだけでは能力を測るには足りず心理検査はバッテリーを組んで行うと、よりよくその子の状況についての理解が深まります。


当オフィスでは、WISC-Ⅴに加えこの度K-ABCを導入することとしました。

計算だけが苦手、漢字が書けない、お話は上手なのに文章を書くことが苦手など心配なことがありましたら、K-ABCを受けてみることをお勧めします。

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